”管理業務主任者”合格体験記
受験回数:1回
試験日:2008年12月7日
合格発表:2009年1月23日
合格率:20.3%
総学習時間:約48時間
使用教材:
マンション管理士 基本テキスト (上) 民法/区分所有法等
マンション管理士 基本テキスト (中) 規約/契約書/会計等
マンション管理士 基本テキスト (下) 維持・保全等/マンション管理適正化法等
受験の感想:
合格率20%前後の相対評価の試験なので、正答率70%を軸に、ボーダーラインは毎年変動する。民法、マンション管理適正化法等の法律系科目に加えて、標準管理規約、会計、設備の維持保全と試験範囲が広範な為、まんべんなく勉強して、苦手分野をつぶす事が重要。
試験本番に特定分野で致命的な失敗をしないこと、すなわち得意科目を作るよりも苦手科目を作らないことが合格の鍵だと思う。
この年、教材の構成を見ても分かる通り、マンション管理士をメインに据えつつ、管理業務主任者はおまけで受けたが、マン管は不合格、管業だけ合格(よくありがちなパターン)。しかし、翌年のマン管合格がかなり楽に手繰り寄せられたので、結果オーライ♪
マン管・管業試験でTACの書籍を使ってる受験生は少数派なのかもしれないが、使用したテキスト3冊セットは初学者には分かり易く完成度は高いと思う。
資格創設から10年程度の試験なので、過去問で全ての分野をつぶせるとも限らないので、他の資格に比べて基本テキストの理解にウェイトを置くのも一つの戦略だと思う。